幻の恐竜池


 ぼくが小学校低学年の頃だから昭和三十年代後半ですね。東山動物園に連れて行ってもらったときのことです。(当時は植物園は無かったので「東山動植物園」ではなかった)園内の道を歩いていると急に右側が開けて大きな池が見えました。そしてそこに三頭の恐竜がいたのです。
 
 
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 映画『ジュラシックパーク』でアラン・グラント博士がパークに招待されて初めて生きている恐竜を見るシーンがありますが、あのときぼくは昔、東山動物園で恐竜を見た記憶がよみがえってきました。
 恐竜は動きませんがあまりにも大きかったのでぼくは非常に驚きました。そして恐竜池の絵葉書を買ってもらいました。それがあの写真です。

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 当時は1954年に映画「ゴジラ」が公開されて10年ほど経っていましたが、まだテレビの「ウルトラQ」も放送される前なので怪獣ブームも始った頃です。
 調べてみると恐竜池は第二次大戦前からあったそうで、あのジュラシックパークは、東山動物園をモデルにしたとも言われています。(やっぱり!!)その恐竜池も今は無く、一部の恐竜はフラミンゴとひっそり暮らしているそうです。
 巨大な生き物というのは人間の心をおどらせるものがあるのでしょうか。たしかに象やキリンは人気がありますよね。ひょっとしたらマンモスを狩っていた頃の記憶がDNAに刻まれているのかもしれません。

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